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自己破産をすると連帯保証人の責任もなくなりますか?
なくなりません。
主債務者(お金を借りた本人)が自己破産により
            借金の支払い義務が免除されても、連帯保証人の
            保証債務の履行義務は免除されません。
主債務者が自己破産を行うと、通常、債権者(貸金業者)は
            連帯保証人に対し借金の一括返済を請求します。
            そして、連帯保証人は債権者(貸金業者)から請求された
            金額を支払わなければなりません。
債権者(貸金業者)から請求された金額を連帯保証人が
            支払えない場合は、連帯保証人も自己破産を含めた債務整理を
            検討する必要があります。 
とはいえ、主債務者が自己破産を思いとどまることも良くありません。
            主債務者も経済的、精神的に追い詰められて自己破産を検討
            しているはずです。
連帯保証人付きの借り入れがある方が自己破産手続きを
            選択する場合は、事前に連帯保証人の方へ事情を説明し
            理解を求めて頂きたいと思います。 
 自己破産をして債権者から連帯保証人に請求された場合、
             連帯保証人は、どのように対処すればよいですか?          
自己破産手続きを行ったことにより連帯保証人に
              一括請求がなされた場合、
            連帯保証人として対処
            する方法は下記の2つがあります。
①一括で返済する方法(場合によっては分割で返済することも可能です)
              ②連帯保証人自身が債務整理(自己破産など)を行う方法
いずれにしろ、自己破産手続きを行う方が、事前に
              連帯保証人に対し事情をご説明することで、
              連帯保証人にいきなり一括請求がなされることは
              回避できると思います。
              事前の打ち合わせをしっかり行いましょう。            
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